無差別ブログ

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【書評】あなたと僕のロジック「ぼくが発達障害だからできたこと」

無花果です。

最近ネット上の広告でオトナのADHDがどうのってやつあるじゃないですか。

見るたびに該当するから診断受けてみたい気もしないでもない……。

それはともかく当事者視点の割といい感じのやつです。

さて内容としては作者の生い立ちが前半部分。後半は作者による自己分析が延々と続きます。これが圧巻。

編集はある程度されているのだと思いますが、話がインプットとアウトプットをめちゃくちゃに行き来するので、思考回路を丁寧にトレースできます。ただしその考え事は極端に抽象的だし、表現はやたらと写実的です。結構くらくらきます。

こういう本を読まなくちゃいけない、って最近思うのですよ。
僕の信条としては、ストーリーその他の情報は通じやすさが最優先であって、結果がいかに効率的に伝達するかというところが重要なわけです。この考えが基本です。神は細部に宿りません。

でも基本ばっかやるべきでもない。ロジックは確かに情報の拡散に適しているけど、全員がその言葉をしゃべれるわけじゃない。英語も大事だけど日本語も大事です。

最近目にする対立やそこらも、同じ土俵の上にいないわけですから、かみ合うハズもないわけで。

片方から見るとロジックが破綻しているように見えるわけです。あなたの言うロジックを使ってないわけですから。ロジック’とでもしましょうか。英語と日本語でそれぞれしゃべってる。

自分のロジックのベースを見直さなくちゃいけないんですよ。最近やたらルーツ論に傾倒しているのはそういう部分もあります。別にそのロジックに染まれっていうわけじゃないんですけどね。

日本語が母語だとしても、ハローグッバイくらいは言えた方がクールですよね、っていう、ただそれだけの話です。